2011年4月29日金曜日
傘がない
Herb Alpert "Making Love In The Rain"
Janet Jacksonの歌入りバージョンも最高です↓
http://www.youtube.com/watch?v=a3ORbMKsDVw&feature=related
いつも太陽のように明る過ぎる人も、反対にいつでも曇り空のように憂鬱な人も同様に面白くないように、空模様だって薄曇りや雨やみぞれと色んな表情があるからこそ味わい深い。
本日のニューヨークは、
雨、雨 雨 雨 、、、雨 、、 雨
雨雨、雨雨 、、雨 雨 雨雨、雨雨 、、雨 雨、
雨、雨雨 、、雨 雨 雨 雨、雨雨 雨 、、雨雨 雨、雨
傘、そろそろ買わなきゃ。
開くと綺麗な青空が内側に広がる素敵な傘を前のルームメイトが贈ってくれたのに、
強風に壊されてしまってからというもの、むなしくなって傘を持っていない。
傘がない。(by 井上陽水)
この間は友人を見送った小雨の中、散歩していたら急に土砂降りになって、笑えた。
過去の記事、"ブルックリンで魚になる”の中でも書いたけど、「ここまで濡れると、もうどうにでもなれという気分になって、面白い。」の面白さ。
そのまま家路に着こうかとも思ったけれど、前から気になっていた小さな飲み屋さんが途中にあったので、この機にエイヤと駆け込んだ。その時の私はベージュのトレンチはぐしょ濡れで焦げ茶色に、軽くパーマのかかった頭は初期のマイケルジャクソン風に、そして全身からはぽたぽたと雫の滴っている状態。そして、駆け込んだ飲み屋の名前は...Kappa Sake House...!正に今、リアル女河童in da酒ハウス!と内心はしゃいだ。(しかしクールを装う)
ずぶ濡れなので申し訳なく思いつつ、温かく迎え入れてくれたので、安心して、自分は人間に見えて実は河童であること、さらにはカッパン印刷をしていること、とどめにカッパ巻きが大の好物であることを説明し、席に着いた。(この中で一つだけが真実)
御手洗で自分を軽く絞ってから、カウンターでお酒とおつまみと熱いお味噌汁を頼んで、呑みつつボーッと考え事をしていたら、程よいタイミングでカウンター内のお姉さんが話しかけて来た。とても感じが良く気持ちのいい接客をされる方で、すぐに打ち解けてしまった。雨が導いてくれたいいお店、いい人との出会い。正に水先案内人!って、強引に大雨の中歩いた水も滴るイイ河童がお酒を呑んでホロ酔いで帰った、という話なんですけどね。。
かっぱっぱ〜かっぱっぱ〜♩
傘という字は、パッと開いたカサの下に4人も人が入っているんですね、随分大きな傘ですよね。
それにしても、、、傘買わなきゃ。
この曲も、雨の日に聞きたくなります。
Fairground Attraction "Perfect"
"Life is too short to play silly games"..., yep, I agree.
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2 件のコメント:
いい話だなぁ。人生なんて、こういうことの繰り返しだ。これで、イイのだ。
Y・Watanabe様
わ!ご訪問&コメントありがとうございます!!お久しぶりです。
あの日は、さらに雨の中に花粉が含まれていたようで、目は真っ赤っ赤、誰がどう見ても妖怪にしか見えなかったと思います。でも、これで、イイのだ...^^
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