2010年2月21日日曜日

電話なんかやめてさ、六本木で会おうよ

 
岡村靖幸「カルアミルク」




あともう一回あなたから
またもう一回の電話で 僕らはでなおせる
でも こういった ことばっかり続けたら
あの思い出が だめになってゆく no oh…
がんばってみるよ
優勝できなかったスポーツマンみたいに
ちっちゃな根性 身につけたい

hai hai hai hai
Hai hai hai hai hai

ここ最近の僕だったら
だいたい午前8時か9時まで遊んでる
ファミコンやって、 ディスコに行って、
知らない女の子と レンタルのビデオ見てる no oh…
こんなんでいいのか 解らないけれど
どんなものでも 君にかないやしない

hi hi hi hi
hi hi hi hi hi

あの頃の僕はカルアミルク飲めば赤くなってたよね
今なら仲間と バーボンソーダ飲めるけれど
本当はおいしいと 思えない oh oh…

電話なんかやめてさ 六本木で会おうよ
いますぐおいでよ 仲なおりしたいんだ
もう一度 カルアミルクで 

All right

女の子ってか弱いもんね
だから庇ってあげなきゃだめだよ
できるだけ oh oh…
だけど全然 君にとって そんな男になれず終まいでごめんなさい no oh…
がんばってみるよ
優勝できなかったスポーツマンみたいに
ちっちゃな 根性 身につけたい

hai hai hai hai
Yeah, hai hai hai hai hai

ばかげたプライドから もうお互い抜け出せずにいる
誕生日にくれたね カルアミルク
この前飲んだら なんだか泣けてきちゃったんだよ oh oh…

電話なんかやめてさ 六本木で会おうよ
いますぐおいでよ 仲なおりしたいんだ
もう一度 カルアミルクで 

All right
がんばってみるよ oh…
いますぐおいでよ baby
いますぐおいでよ baby
Come to baby oh…





タウンページ、フレンチトースト仕立て







先週、ニューヨークは大雪に見舞われました。
職場の窓からそれを眺めて、まっしろい雪がしんしんと降り積もって行くのって、なんて素敵なんだろうとしみじみ思う。降り積もるにしたがって、世界が無音化していく感じと、くるまも屋根もゴミ箱も郵便ポストも、みんな平等に雪帽子がのっけられる様子。
しかも、それが溶けてなくなるなんて、、、考えたもんだぜ!アイツ!(←who?)


翌日、出勤する道すがら、どのお店の軒下へも溶け出した雪水がぽたぽたと落ちていたのだけど、ある文房具屋さんの軒下ふと目をやると、不思議な物体を発見。
それは、雪水をたっぷりと含んで肥大化したタウンページ(こちらではYellow Pageと言います)だった。


以前、究極のフレンチトーストを作ろうと思いたって、前の晩から食パンを1斤、ミルク卵液につけ込んだことを思い出した。翌朝見てみると、食パンは卵液を最大限まで吸い込んで、ボッシュボシュに膨張していた。(もちろん、とっても美味しかったんだけど、フレンチトーストはやっぱりパパっといい加減に作った方がおいしいな、という結論に至りました。クレイマー・クレイマーのダスティン・ホフマンのように。)


その軒下のタウンページは、まさにそのボッシュボシュのフレンチトーストそっくりなのでした。
ドラえもんの道具に「暗記パン」ていうのがあるけれど、このタウンページ・フレンチトーストの情報量には及ばないだろう。って、役には立たなそうだけど。。


明日はサンデー・ブランチに久々に作るかな。
甘さ控えめ、テキトーさが命のフレンチトースト。