2010年5月30日日曜日

雲のかよひ路 吹きとぢよ


前回予告しました父日記は、父のカメラに入っている画像待ちなので、
しばし自慢のマイ雲コレクションをお楽しみ下さいませ。



Phoenix(鳳凰)雲 in マサチューセッツ



「わ!天使が翼を広げてる!」雲



左上にスワンちゃん雲@South Street Seaport



健やかなエアロビ雲@Sunset Park



特にタイトルが思いつかないけど好きな雲inアリゾナ州セドナ




漫画のフキダシ雲inアリゾナ州セドナ


ビルを影絵に見立てるコントラスト雲



いい弧を描くヒコーキ雲@Avenue M駅




最後は大好きなRah Bandの "Clouds across the Moon"



PVはバリバリ80’sで凄い事になってるけど、歌詞はせつなくもカワイイ遠恋ソング




2010年5月14日金曜日

姉、来たる



5月はイベントフルな月でして、月初めには姉が、先週は父が遊びに来ました。


まずは、姉との思い出を...


NY郊外の緑いっぱいの場所へ行って、リフレッシュしよう計画も出たのですが、結局、家から歩いてすぐのプロスペクト・パークへ行きました。

私のおおまかな計画では、公園内を軽く散歩→スザンヌ・ベガの有名な"Tom's Diner"という歌が書かれたという、Tom's Restaurantでブランチ、の予定だったのですが...


タンポポやシロツメクサと戯れる姉。


道を行く姉。


シュールな構図、の姉


リス風の姉。


水面にお日様がキラキラ。


とかなんとか、歩いたり、寝そべったり、美味しいアップルサイダーを買って飲んだり、迷ったりしてたら、気付くと広大とは言え、公園内で5時間くらいが経過!あわわ。

少し慌て気味でTom's Restaurantへ向かうと...


Tom's Restaurant

ガーン!!閉まってルゥ〜〜〜〜うゥ!
見ると、4時閉店と書いてあります。。は、早すぎではないですか?



Suzanne Vega "Tom's Diner"



完全にダイナー・モードになっていた為、これまた家の近所の"Purity Diner"へ行く事に。


Purity Dinerの店内


手前は私のパンケーキ&ソーセージ、
向かいは姉のブルックリン・フライ


このダイナー、私の前の日記「雪の紐育」でもチラッと出て来たんですが、ほんとに何の気取りもない、ダイナー以上でもダイナー以下でもない、ダイナーらしいダイナーなんです。
で、ダイナーらしいものを注文。



次の日は家から電車で約30分のコニーアイランドへ。
コニーアイランドの歌と言えば、やはりこれでしょうか?


松田聖子「雨のコニーアイランド」


対する、洋楽勢ではこれでどう?


Lou Reed "Coney Island Baby"


でも1番似合うなあと思う曲は、これです。


The Drifters "Under The Boardwalk"


脱線しましたが...とにかく着きました。カンカン照りのいい天気!


コニーアイランドに欠かせない存在のNathan'sホットドッグ☆


"Wall of Fame"には我らが小林尊くん!


コニーアイランドの、いたる所にある間抜けなイラストが、とてもツボ。



このさびれ感がたまらないでしょう?


手描きの看板もいい味出して。


観覧車と星条旗。


夜中に営業してたら忍び込んで遊びたい。(大人限定)


木造コースター、サイクロ〜ン!


また くるよ。


しばらく改装中だったコニーアイランドの遊園地Luna Parkが明日、19個の新アトラクションをお披露目してのグランド・オープンらしいですよ☆
行かなくては...。


そんなこんなで、姉とはほぼ、ブルックリン内で充実してしまいました。


それでは、次回は父日記を...。



2010年5月1日土曜日

Night of the Comet




えー皆さんは、Night of the Cometという映画をご存知でしょうか?






っシーーーーーーーーーィィィ〜〜〜ン。






.....上記の擬音は、このブログを見て下さっている方の少なさを表したものではなく(それもあるが)、この映画を知っている人の希少さを表したものとなっております。

とはいえ、日本では恐らく公開されたことがないだろうから、当たり前なんですが。。
アメリカでは1984年に公開されたようです。私はアメリカ人の友達に薦められて知り、DVDを借りてブッとびました。

内容は、2人のマブい高校生の姉妹が生き残りを賭けてゾンビ達と戦う、というこれ以上ないほどB級街道まっしぐらのお話です。
その隙間隙間に、親との確執があったり、恋バナがあったり。

全体を通してツボな映画なんですが、特に私の心を捕えて離さないシーンがコチラ↓なんです。




自分たち以外、(ゾンビによって)ほぼ全滅して、そんな時に好きな男の子の話をする2人。
でももう、世界の終わりだね、、としんみりした所で、背の高い方の(マブい方の)女の子が、「ね、あんた、クレジットカード持ってる?」ともう1人のチアリーダーの服装の女の子に聞きます。「ないよー。」と答えると、「もうお店はぜ〜んぶ私達のものよ!」と、真夜中の無人のデパートに誘います。


そして2:10からの、デパートのシーン、BGMのシンディ・ローパーのGirls just wanna have funに合わせて、2人の女の子が好き放題に服を着まくってファッションショーをする場面、このシーンがなぜか私には凄いグッと来るんです。(うっかりすると泣きそうにさえなります。。)


もう絶体絶命と思った後の、妙にイキイキとしたテンション。
特に台詞はないのに感じる、友情っぽいものとか。


って、この映画、そんな教訓じみたこと考えてないと思うケド...^^;


洗練されたセレクトショップでよりも、ゴミ捨て場で光るものを見つけるのが好きなアナタにおすすめかも知れません。フフフ...。


って、明日から姉が日本から遊びに来るから計画練らなきゃ〜!
ゾンビの話してる場合じゃ なかった。。