タイトルを打っていて思ったけど。
「ヒモ男を育てる街」?イメージがあんまり良くないよね...。
「乳育」(イメージ:ニューヨーカーと言えばDカップ!)や「入浴」(イメージ:シャボンの香り)じゃ駄目だったのだろうか。駄目か。いや駄目で
よかった!
調べてみたら、元は中国での当て字が「紐約」だったことに由来するらしい。
Tom育もびっくり。←Radio Headの人。
考えて見ると、外国名を当て字にする仕事、すごく楽しそうだな。
暴走族からの転職が1番重宝がられそうだけど..。
聖林(ハリウッド)や剣橋(ケンブリッジ)なんてなんかもう駄洒落っぽいし。
愛撤倫(アイスランド)なんてすっごい恋愛関係がドロドロしてそうだ。
そしてなんと、フランクフルトは「棒状豚焼」。
...というのはウソヽ(´∇`)ノ アハハハ♩
で、「法蘭法爾答」、または「仏朗仏」だって。やたら仏教っぽい漢字!
大好きな映画「かもめ食堂」の中でフィンランド人のトンミ・ヒルトネン君が「豚身昼斗念」と当て字にされて意味も知らず喜ぶ、かわいいシーンがあったのを思い出す。
とまあ、私と同じように当て字萌え〜な方はこんな便利サイトもあります。(って、ヒマだな〜^^;)
http://www.skt-products.com/contents/yorosiku.html
ちなみに私は「えみこ」なので「柄魅虎」でした。「餌身粉」よりは随分ましか..。
って私、雪のニューヨークについて書くつもりだったんですけど!
脱線しマクリマクリスティ!
今現在、ニューヨークでは雪が降っております。
雪といってもぼたん雪ではなくて、フワンとした軽い粉雪。
「雪、ほんとに降ってる!」と言ったら、友人のマイケルが「違うよ、(粉末状)マッシュポテト工場が爆発したんだ。」との事。山田君、ざぶとん1枚。(さらに、続いた会話で私が"gosh, I gotta go out and catch 'em all in my mouth!"「じゃあ早く外に飛び出して全〜部食べなきゃ!」と言うと、マイケル"i suggest adding a little kewpie mayo, maille dijon mustard, finely chopped pickles, and celery in your mouth first..."「それなら予め少量のキューピーマヨ、粒マスタード、最後に刻んだピクルスとセロリを口に入れておくといいよ。」だって。ザブトン3枚に変更してあげます。※ちなみにマイケルは凄い美食家。)
昨日は職場で「明日はスノーストーム(吹雪)になるから外にでない方がいいぞ。」と脅されていたので、なんだこんなもんかとちょっとがっかり。だって、これなら外に出たくなっちゃうじゃない?
ニューヨークはこれが初雪ではなくて、3回目くらいかなあ。
雪は大好き。ロマンチックだし。次の日は最悪だけど、子供の頃みたいにそんなことは忘れて雪を楽しみたいって思う。
職場がホリデー休みに入る前の日、仕事仲間のジェイソンにお願いごとをされた。
双子のお姉さんが、彼氏にあげるクリスマスプレゼントに折り紙の鶴を添えたい、エミコは日本人だから出来ると思って、との事。
日本人=折り紙が大得意と思ってるらしい。
「オフコ〜ス!お手のもんよ。」と豪語したはいいものの、実際は鶴を折ったのなんて中学以来。でも丁度、この間日本から来たゲストが折り紙を置いて行ってくれたのもあって、帰宅してからネットを見ながら猛特訓。
次の日、折り鶴のお礼にランチをごちそうするから、と言われ、うちの近くで会うことに。
外は、大きな雪が凄い勢いで降ってる状態。
近所の典型的アメリカン・ダイナーで、これまたベタなセット(トースト、スクランブルエッグ、ベーコン、ハッシュドポテト)を頼み、待っている間、前の晩折った鶴を手渡す。
「オー!ビューティフル!」
ご満悦の様子。ホッ。
くだらない話をしながら食べ終わって、コーヒーを頼む。
「ついでに鶴の折り方、教えようか?」と持って来ておいた折り紙を出して、ジェイソンに1枚渡した。ジェイソンは身長195cmくらいの巨人に分類される男。手ももちろん大きくて、私が渡したのはよりによって「超ミニ・折り紙」だったのもあって悪戦苦闘。
半分まで折って、「僕、上手く折れないや。ハハハ。」と陽気に笑いながらギブアップ。
(見ると、本当に見事に悲惨な出来だった。)
外は大雪、ダイナーで友達とくだらない話をしながらあったかいコーヒー。
なんか、ほっこり幸せを感じた日だったのでした。
今日は、雪のニューヨーク、どんなストーリーが生まれるのだろう。
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