拝啓、ブログにお立ち寄りの皆様
ホリデー中は、皆それぞれOhio, West Virginia, Chicago, Long island, Memphis等に里帰りをしていたので(私は里へは帰れずNY)、土産話が盛り沢山。
その中でも、特にインパクトあったで賞は、Kat(キャット)と言うco-workerの話。
と言っても、彼女の帰郷とは全く関係ないんだけど。。
本題に触れる前に、ニューヨークの地下鉄事情についてチョイとおさらいを。
ストリート・パフォーマンスってありますよね?
日本でも、たまに公園なんかで見られると思うのですが、大体、ダンスだったり、手品師だったり、ピエロだったり、予測が出来る範囲内だと思うんですね。
でも!ここニューヨークは違うんです!
まず、日本ではほぼ有り得ない場所、『地下鉄の電車の中』でパフォーマンスが突発的に始まります。
- <例.1>数人の黒人の少年達が、Boombox を爆音でかけ始めたかと思うと、次の瞬間ブレークダンス、それも結構人が乗ってる狭い通路でもの凄い場所を取る大技(1人がもう1人の足をつかんで大車輪のようにグルングルン回る等..)を繰り広げたり、(しかも上手い/すごくぶつかりそう)
映像はコチラ↓(大車輪の後、ドアにバシッて激突してるし...)
- <例.2>私のお気に入り♡ 典型的なメキシカン・ルックのマリアッチおじちゃん達による、陽気な演奏。
とまあ、おさらいだけでもかなりお楽しみ頂けたのではないかと思います。
ここで、Katの話に戻ります。
彼女の話では、先日、普段はあまり乗らないRトレイン(路線の名前)に乗った所、こんなお方が急にこんなことを始めたそうなのです。
え〜と...口で説明するのは難しいので、映像をクリック↓
↑こちら、なぜか削除されてしまったようなので、代わりにこちら↓をどうぞ!
ボストンでの路上パフォーマンスでの彼らです。3人も居たんだ...。
....
.......そう、ズバリ、『電車内で突如音楽に合わせてエアロビを繰り広げる男』登場です!
ニューヨークでほぼ育ったも同然で、ちょっとやそっとの奇人変人にはびくともしないKatですら、このお方には衝撃を受けたとの事でした。
さらに、ポイントとしてはこの男、お金をあげようとしても受け取らず(大抵のパフォーマーはチップを集める)、サッと降りて行ったとの事なのです。
つまり、「趣味」...!
!!!
日本だったら、逮捕レベルなのではないでしょうか。。
後で調べた所によると、胸元に書いてある「1 2 3 PARTY」というエアロビダンスチーム(充分おかしいが)のメンバーのようです。色んな所に出没しては、エアロビを始めて大衆に衝撃を与えているようです。
...
......会いたい!!
!!!
ちなみにKatは爆笑しすぎて踊りに参加できなかったようなのですが、私がこのお方にお目にかかれた暁には、ぜひとも共にステップを踏みたいと思います。というか、こんな輩に出会った日にゃあ、もう何もかもがどうでも良くなりそうですよね。(^^;)
いかがですか?
よく、「ニューヨークのどんな所が好きなの?」という質問をされますが...ズバリ、「こんな変人と毎日のように出会える所♡」と、答えることにします。
かしこ
※いずれのビデオも私が撮影したものではありません。
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